少し青みが抜けてきたころを見計らって収穫します。
ヘタを取って水洗いし、熟すのを待ちます(平成24年7月2日)。
(大量に収穫できたときは、家人の見ていないときに洗濯機ですすぎ洗いします。)
黄色く熟して辺り一面に甘酸っぱい香りが漂ってきたら仕込みます。
8リットル入りの保存瓶を洗って乾かしておきます。
梅を洗って水気を拭き取り、フォークを突き刺してから500グラムを保存瓶に並べます。
氷砂糖500グラムを梅の上に並べます。
これを4回繰り返して仕込みが完了です。
涼しいところに置いてエキスが出てくるのを待ちます(平成24年7月7日)。
仕込んで4日目です。
実から出たエキスと溶けた氷砂糖で実が浸るくらいになりました。
ときどきひっくり返して均一にします(平成24年7月11日)。
保存瓶から梅を取り出して、梅ジュースの完成です(平成24年7月20日)。
別の容器に移しました。
琥珀色のジュースが約2リットルできました。
65℃で30分間加温すると長期保存できます。
冷蔵庫で保管し、水や炭酸水で4倍くらいに薄めます。
さっぱり爽やか、夏負け知らずの飲み物です。
保存瓶から取り出した実をジャムにします。
実を潰して種と皮を取り出し、砂糖を適量加えて煮詰めます。
ジャム瓶に詰め、軽く蓋をして湯煎し、空気を追い出してから蓋をきっちり締めて冷ませば一丁上がりです(平成24年7月21日)。