アンズ(杏)

メモ あんず【杏子・杏】
 (唐音)バラ科サクラ属の落葉高木。中国の原産。果樹として広く世界で栽培、日本では東北地方・長野県で栽培。 幹の高さ約3メートル。葉は卵円形で鋸歯がある。早春、白色または淡紅色の花を開く。 果実は梅に似て大きく、初夏に実り、果肉は砂糖漬・ジャムなどにする。 種子は生薬の杏仁(きょうにん)で、咳どめ薬の原料。カラモモ。アプリコット。
【広辞苑】
科名 バラ科サクラ属 学名 Armeniaca vulgaris Lam. var. ansu (Maxim.) T.T.Yu et L.T.Lu  アンズ 標準
Armeniaca vulgaris Lam.  アンズ 広義
Prunus armeniaca L.  アンズ synonym
Prunus armeniaca L. var. ansu Maxim.  アンズ synonym
Prunus ansu (Maxim.) Kom.  アンズ synonym
【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】
調理 食べ方 生食したり、ジャムにします。
薬効 種を乾燥した杏仁は、咳止めの薬として使われています。
季語 「杏子」「杏」は夏
杏子の花(あんずのはな)」は晩春。「からももの花」「杏散る(あんずちる)」「花杏(はなあんず)」「杏花村(きょうかそん)
更新日 2012年10月13日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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