アサガオ(朝顔)

アサガオ
 アサガオの蔓は左に曲がりながら巻き付いて伸びます(2004年 6月13日)。

メモ あさがお【朝顔】
 (朝咲く花の意とも、朝の容花(かおばな)の意ともいう) ヒルガオ科の蔓性一年草。熱帯アジアの原産で、日本には中国から渡来し、江戸後期に園芸植物として改良発達した。 広くは別種のアメリカアサガオを含める。茎は左巻き。夏、葉の付け根にラッパ形の大きな花をつける。 品種が多く、花色は白・紫・紅・藍・縞・絞り、また形も獅子咲きなど変化に富む。 種子の色も黒・茶・白などあり、生薬の牽牛子(けんごし)として利尿・下剤。 秋の七草にいうアサガオは別植物。しののめぐさ。鏡草。牽牛花。蕣花。
【広辞苑】
科名 ヒルガオ科サツマイモ属 学名 Ipomoea nil (L.) Roth  アサガオ 標準
Pharbitis nil (L.) Choisy var. japonica (Hallier f.) H.Hara  アサガオ synonym
Pharbitis nil (L.) Choisy  アサガオ synonym
【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】
調理
薬効 漢方では種を利尿や下剤に使います。
毒草 種は有毒成分を含んでいて、食べると強い下痢や吐き気の中毒症状を起こします。
季語 秋。「朝顔の花」「牽牛花」「白朝顔」「垣朝顔」「朝な草」「朝顔咲く」「朝顔の実」 更新日 2012年10月13日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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