先日降った雪がまだ葉に残っていますが、寒さを凌ぐように薄茶色の毛がびっしり生えた蕾の中に、開きかけの白い花がいくつか見えています。
虫の飛ばない時期でも自家受粉なので問題ないようです。
本来は暖かい地方の果物ですが、雪が降る信州でも実ができています。
「桃栗3年柿8年、枇杷は9年で登りかね、梅は酸い酸い13年、柚子の大馬鹿18年、林檎にこにこ25年、女房の不作は60年、亭主の不作はこれまた一生」
メモ | びわ【枇杷】 バラ科の常緑高木。果樹として栽培。西日本に野生種がある。 高さ約10メートルに達し、葉は長楕円形、厚くて堅く、下面には淡褐色の毛を密生。 11月頃、帯黄白色の佳香ある小花を開き、翌年初夏、果実を結ぶ。 果実は黄橙色・黄白色などで、食用。葉は薬用、材は木刀などにする。ひわ。 【広辞苑】 |
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科名 | バラ科ビワ属 | 学名 | Eriobotrya japonica (Thunb.) Lindl. ビワ 標準 【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】 |
調理 | |||
薬効 | 葉を乾燥したものは漢方薬として腰痛や肩こり、冷え性、皮膚炎などに使われています。 葉を食べると胃の中で青酸が発生すると記載されたものもあり、素人療法は危険です。 |
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季語 | 夏 | 更新日 | 2012年10月13日 |
【花の色】
白
青〜青紫
紫
桃
赤〜朱
黄〜橙
緑
混合
【実の色】
黒〜黒褐色
赤〜橙色
紫色
茶〜褐色
緑色
黄色
白〜灰色
色々
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花の咲く時期
名前のさくいん