黒部のエドヒガンは樹齢600年以上の古木といわれ、「信州高山桜まつり」には全国から大勢の人が見物に訪れます。
メモ | えどひがん【江戸彼岸】 サクラの一種。本州以南や中国大陸の一部に自生する。ときに20メートルもの大木となる。 3月末に葉に先立って数個の花を散形状につける。ヒガンザクラ(小彼岸)とは別種。ソメイヨシノの片親とされる。 ウバヒガン。アズマヒガン。 【広辞苑】 エドヒガンザクラ(ばら科サクラ亜属) 別名 この桜は、東北地方から九州地方まで分布、近縁種は中国、台湾にも分布している。 花の色に濃淡の変化多く、又各種のサクラと交配し、多くの園芸品種の母樹となっている。 大樹に育つので、日本各地で天然記念物に指定されている。 高山村では、黒部の十二宮跡のものが最も古木であり、駒場橋小布施水源やその近くに数本あり、幹の直径30cm〜50cm近くになっている。 この桜は、関東地方に多くあるので、江戸・東の名がつき、「姥」は春のお彼岸のころ、葉(歯)のない頃に咲くのでウバとつけられたという。 【高山村の花の紹介】 |
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科名 | バラ科サクラ属 | 学名 | Cerasus spachiana Lavalee ex H.Otto var. spachiana f. ascendens (Makino) H.Ohba エドヒガン 標準 Cerasus spachiana Lavalee ex H.Otto var. spachiana エドヒガン 広義 Prunus subhirtella Miq. var. pendula (Maxim.) Tanaka f. ascendens (Makino) Ohwi エドヒガン synonym Prunus pendula Maxim. f. ascendens (Makino) Ohwi エドヒガン synonym Prunus spachiana (Laval. ex H.Otto) Kitam. f. ascendens (Makino) Kitam. エドヒガン synonym Prunus subhirtella Miq. var. ascendens (Makino) E.H.Wilson エドヒガン synonym 【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】 |
調理 | |||
薬効 | |||
季語 | 更新日 | 2014年 3月19日 |
【花の色】
白
青〜青紫
紫
桃
赤〜朱
黄〜橙
緑
混合
【実の色】
黒〜黒褐色
赤〜橙色
紫色
茶〜褐色
緑色
黄色
白〜灰色
色々
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花の咲く時期
名前のさくいん