エゾエンゴサク(蝦夷延胡索)

メモ エゾエンゴサク
 エゾエンゴサク(蝦夷延胡索、学名:Corydalis ambigua )は、ケマンソウ科キケマン属の多年草。 北海道から東北地方の日本海側に分布し、山地の湿った森林内、林縁部に生える。
 高さは10〜20cm。葉は楕円形の小葉3枚からなる。花期は4〜5月で、茎の上部に総状花序の濃い青紫色の花を咲かせる。 まれに水色や白色の花を咲かせるものや葉が細長い個体もある。
 和名は、蝦夷に生えることと、地中の塊茎が漢方薬の「延胡索」に似ていることから付けられた。
 春先に花を咲かせ、落葉広葉樹林の若葉が広がる頃には地上部は枯れてなくなり、その後は翌春まで地中の地下茎で過ごすスプリング・エフェメラルの一種。
【ウィキペディア】
科名 ケマンソウ科キケマン属、ケシ科 学名 Corydalis fumariifolia Maxim. subsp. azurea Lide'n et Zetterlund  エゾエンゴサク 標準
Corydalis ambigua Cham. et Schltdl. var. angustifolia Yatabe  エゾエンゴサク synonym
Corydalis ambigua auct. non Cham. et Schltdl.  エゾエンゴサク synonym
【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】
調理 花をもいで吸うと蜜の味がします。
おひたしや酢の物にすると鮮やかな花の色がそのまま楽しめます。
薬効 根を乾燥したものが鎮痛剤に使われます。
季語 更新日 2018年 4月13日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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