エゾゼンテイカ（蝦夷禅庭花）【エゾカンゾウ（蝦夷萓草）】

道東の海辺の草原一面に、ニッコウキスゲ（日光黄菅、別名ゼンテイカ）によく似た花が群がっています。
　花柄が短く花びらは厚いことがニッコウキスゲとの違いとされ、蝦夷で咲くゼンテイカということで名付けられたのでしょう。（両者は同じもので区別しないという説もあります）。

メモ	エゾカンゾウ（蝦夷甘草）、エゾゼンテイカ、ニッコウキスゲ　ユリ科　湿原、山地や海岸の草原に生える多年草。葉は柔らかく扁平。橙黄色の花は数個が茎先につき、長さは8～10cm。朝開花して夕方に閉じる。よく似たエゾキスゲの花はレモンのような鮮やかな黄色で、茎先に1～数個つき、夕方に開花して翌日の午後に閉じる。【野の花・山の花　北海道】
科名	キスゲ科（ワスレグサ科、ゼンテイカ科）ワスレグサ属（キスゲ属、ヘメロカリス属）、ススキノキ科、ヘメロカリス科、ユリ科	学名	Hemerocallis dumortieri C.Morren var. esculenta (Koidz.) Kitam. ex M.Matsuoka et M.Hotta　ゼンテイカ　標準　 Hemerocallis esculenta Koidz.　ゼンテイカ　synonym　 Hemerocallis middendorffii Trautv. et C.A.Mey. var. esculenta (Koidz.) Ohwi　ゼンテイカ　synonym 【米倉浩司・梶田忠 (2003-)　「BG Plants 和名－学名インデックス」（YList）】
調理
薬効
季語		更新日	2012年10月13日