源義経の愛人、「静御前」にちなんで名付けられました。
静御前の霊が、吉野山で若菜摘みに出た娘に乗り移り、二人で同じ衣装を着けて、義経が都を追われたときの様子を舞う謡曲の「二人静」に見立てています。
ヒトリシズカもありますが、こちらのほうが清楚な感じがします。
3本咲いている花もありました。
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メモ | ふたりしずか【二人静】 1)能の一。鬘物。静御前の霊が、自身の乗り移った菜摘女と共に同じ衣裳で舞を舞って見せ、吉野の勝手社の神職に弔いを頼む。 2)センリョウ科の多年草。高さ約30センチメートル。初夏、花穂を普通2本出し、白い細かい花を開く。山野に自生。 同属のヒトリシズカが通常1本の花穂を出すのに対して名づける。サオトメバナ。ツキネグサ。 【広辞苑】 |
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科名 | センリョウ科チャラン属 | 学名 | Chloranthus serratus (Thunb.) Roem. et Schult. フタリシズカ 標準 【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】 |
調理 | |||
薬効 | |||
季語 | 春 | 更新日 | 2012年10月15日 |
【花の色】
白
青〜青紫
紫
桃
赤〜朱
黄〜橙
緑
混合
【実の色】
黒〜黒褐色
赤〜橙色
紫色
茶〜褐色
緑色
黄色
白〜灰色
色々
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花の咲く時期
名前のさくいん