ヒトツバタゴ(一つ葉田子)【ナンジャモンジャ(なんじゃもんじゃ)】

別名の【なんじゃもんじゃ」に関する広辞苑(第五版)の記載です。
なんじゃ‐もんじゃ
 関東地方で、その地方には見られない種類の大木を指していう称。千葉県香取郡神崎(コウサキ)町神崎神社境内のもの(くすのき)、東京都明治神宮外苑のもの(ひとつばたご)が名高く、その他筑波山のもの(あぶらチャン)、山梨県鶯宿峠のもの(りょうめんひのき)などが知名。あんにゃもんにゃ。

メモ ヒトツバタゴ(ナンジャモンジャ)
 ヒトツバタゴは「一つ葉のトネリコ」という意味です。トネリコは複葉なのに対して、本種は単葉なのでこの名前があります。タゴとはトネリコの別名です。別名にナンジャモンジャという名前があります。限られた地域に自生しているからか知る人が少なく、自生地以外の場所に植栽されたものを見ても誰も木の名前がわからず「何の木じゃ」と言っていたものが転じて「ナンジャモンジャ」になったというお話がありますがこれ以外にも諸説ありはっきりしません。
ヤサシイエンゲイ
科名 モクセイ科ヒトツバタゴ属 学名 Chionanthus retusus Lindl. et Paxton  ヒトツバタゴ 標準
Chionanthus retusus Lindl. et Paxton var. serrulatus (Hayata) Koidz.  ヒトツバタゴ synonym
Chionanthus retusus Lindl. et Paxton var. coreanus (H.Lev.) Nakai  ヒトツバタゴ synonym
【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】
調理
薬効
季語 更新日 2022年 5月23日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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