イヌムギ(犬麦)

メモ イヌムギ(いぬむぎ)【犬麦】
 イネ科の一年草または越年草。稈(かん)は株立ちし、高さ1メートルに達する。葉鞘(ようしょう)に白毛が生える。 6〜7月に開花し、小穂は7〜10個の小花があり、著しく扁平(へんぺい)で大形、長さ2〜3センチメートル。 護穎(ごえい)は14〜18ミリメートル、背中は竜骨状に内折し、先端は短い芒(のぎ)に終わる。 内穎の長さは護穎の2分の1以下である。南アメリカの原産で、北海道から九州にかけての平地に帰化している。 名は、ムギに似るが役にたたないことによる。
【日本大百科全書】
科名 イネ科スズメノチャヒキ属 学名 Bromus catharticus Vahl  イヌムギ 標準
Bromus unioloides Kunth  イヌムギ synonym
Bromus willdenowii Kunth  イヌムギ synonym
Ceratochloa cathartica (Vahl) Herter  イヌムギ synonym
【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】
調理
薬効
季語 更新日 2012年12月 6日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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