キツネノカミソリ(狐の剃刀)

メモ きつねのかみそり【狐の剃刀】
 ヒガンバナ科の多年草。山地の林下に生え、暗黒色の根茎を持つ。 春、約20センチメートルの剃刀状で白緑色の葉を数本出す。 晩夏に葉が枯れてから花柄を出し、先端に数個のユリに似た美花をつける。 6弁で黄赤色。有毒植物。
【広辞苑】
キツネノカミソリ(ひがんばな科)
 山野に生え、葉は春出て長さ30〜40センチとなり夏に枯れる。 その後高さ30〜50センチの花茎をのばして黄赤色の花をつける。 有毒植物で、名は葉の形から「かみそり」に例えている。
 長野県植物誌によると15ヶ所記載されていますが、高山村は載っていませんでした。
 春、カタクリの咲いているころ葉を見て、ナツズイセンかと思っておりました。 これは、弥生・古墳時代ごろ、中国・朝鮮より帰化人と共に渡ってきたものではないかといわれています。
【高山村の花の紹介】
科名 ヒガンバナ科ヒガンバナ属(APG)、
ユリ科
学名 Lycoris sanguinea Maxim.  キツネノカミソリ 標準
【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】
調理
薬効 毒草毒があるので食べられません。
季語 更新日 2014年 3月16日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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