薄紫色の小さな花が咲いています。
花柄の付け根と葉柄の付け根が少し離れていて、葉の途中から先にかけてギザギザがあります。
自生しているものは少なくなり長野県の絶滅危惧IB類(EN)です。
紫色の実がこぼれんばかりに実っています。
ムラサキシキブ(紫式部)よりも実がにぎやかです。
一般にムラサキシキブという名前で流通し、庭木として植えられているものは、ほとんどがこのコムラサキ(コシキブ)です。
メモ | コムラサキ(こむらさき)【小紫】 クマツヅラ科の落葉低木で高さ1〜1.5メートル。 6〜7月、葉の付け根からすこし離れて集散花序をつけ、淡紫色の花を開く。果実は小球形、径3〜4ミリメートルで10〜11月に紫色に熟す。 原野や山地の湿地に生え、本州、四国、九州、朝鮮半島、中国に分布する。庭木、挿し花によく用いられる。 名は、ムラサキシキブに比べて葉など全体が小さいことによる。また、小式部内侍(こしきぶのないし)に例えられ、コシキブともよばれる。 【日本大百科全書】 |
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科名 | シソ科ムラサキシキブ属(APG)、 クマツヅラ科 |
学名 | Callicarpa dichotoma (Lour.) K.Koch コムラサキ 標準 【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】 |
調理 | |||
薬効 | |||
季語 | 更新日 | 2013年 1月 7日 |
【花の色】
白
青〜青紫
紫
桃
赤〜朱
黄〜橙
緑
混合
【実の色】
黒〜黒褐色
赤〜橙色
紫色
茶〜褐色
緑色
黄色
白〜灰色
色々
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花の咲く時期
名前のさくいん