雪が消えると畑の土手一面に咲きだし、桜が咲く頃になると土手を覆い尽くす群落になって、近づくと独特の香りが漂っています。
花びらの外側の先1/3くらいが紫色っぽい赤褐色で、萼片の長さはだいたい花びらの半分くらい、茎は中空です。
環境省の準絶滅危惧(NT)で、長野県の留意種(N)です。
◎特集 【畑の陸奥福寿草】
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メモ | 陸奥福寿草(ミチノクフクジュソウ) 陸奥福寿草(ミチノクフクジュソウ)はキンポウゲ科フクジュソウ属の多年草である。陸奥福寿草(ミチノクフクジュソウ)は日本固有種である。本州(東北・関東・中部)と九州に分布し、川岸や傾斜地の草地などに生える。 草丈は20センチから30センチである。 茎の断面が中空なのが特徴である。 1つの花茎に3輪から8輪の花をつける。これは近縁種よりも多い。 また、萼片は卵形で、花弁が萼片より長いなどの特徴がある。 花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。 【花図鑑】 |
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科名 | キンポウゲ科フクジュソウ属 | 学名 | Adonis multiflora Nishikawa et Koji Ito ミチノクフクジュソウ 標準 Chrysocyathus multiflorus (Nishikawa et Koji Ito) Holub ミチノクフクジュソウ synonym 【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】 |
薬効 | ![]() 悪心、嘔吐などを起こし中毒症状から心不全で死に至ります。 |
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季語 | 新年 | 更新日 | 2010年 3月12日 |
【花の色】
白
青〜青紫
紫
桃
赤〜朱
黄〜橙
緑
混合
【実の色】
黒〜黒褐色
赤〜橙色
紫色
茶〜褐色
緑色
黄色
白〜灰色
色々
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花の咲く時期
名前のさくいん