ミヤママタタビ(深山木天蓼)

メモ ミヤママタタビ(みやままたたび)
 マタタビ科の落葉藤本(とうほん)(つる植物)。マタタビに似るが、ミヤママタタビは茎の髄に階段状の空所があり、葉は卵形で基部が心臓形となり、若い枝先の葉が紅白色となることなどで異なる。 雌雄異株で両性花もあり、5〜6月、径約1.5センチの白色花を開く。 果実は長楕円(だえん)形の漿果(しょうか)で長さ約2センチ、先は細くなり、8〜9月に黄緑色に熟し、食用となる。 深山に生え、日本全土、および朝鮮半島、樺太(からふと)(サハリン)に分布する。 名は、深山に生えるマタタビの意味であるが、マタタビはネコが好むのに反し、本種はネコがとくに好むことはない。
【日本大百科全書】
科名 マタタビ科マタタビ属 学名 Actinidia kolomikta (Maxim. et Rupr.) Maxim.  ミヤママタタビ 標準
Actinidia sugawarana Koidz. ex Sugaw.  ミヤママタタビ synonym
【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】
調理
薬効
季語 更新日 2016年 8月 9日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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