ミヤマノギク(深山野菊)

メモ 深山野菊(ミヤマノギク)
 深山野菊(ミヤマノギク)はキク科ムカシヨモギ属の多年草である。
 北海道固有種である。宗谷地方のポロヌプリ山、日高地方、十勝地方にのみ分布し、岩場に生える。
 環境省のレッドデータブックでは、「ごく近い将来に絶滅する危険性が極めて高い種」である絶滅危惧IA類に登録されている。
 草丈は10〜15センチくらいである。葉や茎にはたくさんの毛が生えている。葉はへら形で、根元から生える葉には長い柄がある。これが近縁種の深山東菊(ミヤマアズマギク)との違いでもある。
 開花時期は5〜9月である。真ん中の筒状花は黄色で、周りの舌状花は淡い赤紫色をしているが、中には白いものもあるという。
【花の仲間調べ】
科名 キク科ムカシヨモギ属 学名 Erigeron miyabeanus (Tatew. et Kitam.) Tatew. et Kitam. ex H.Hara  ミヤマノギク 標準
Aster miyabeanus Tatew. et Kitam.  ミヤマノギク synonym
【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】
調理
薬効
季語 更新日 2013年 1月22日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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