ムラサキケマン(紫華鬘)【ヤブケマン(藪華鬘)】

メモ むらさきけまん【紫華鬘】
 ケシ科の多年草。各地の路傍などに普通。高さ約30センチメートル。葉はややニンジンの葉に似る。全草に黄褐色の汁液あり。 春、茎頂に淡紫色の筒状唇形花を総状に付ける。近縁種に黄花のキケマンがある。ケマンソウとは別属。マンダラゲ。
【広辞苑】

けまん【華鬘】
 仏前を荘厳(しょうごん)するために、仏堂内陣の欄間などにかける装飾。 もとインドの風俗として男女の身体を装飾するために生花の花輪を用いたものであったが、転じて仏具となった。 多くは金銅(こんどう)製で、稀に革などで作り、花鳥などを透かし彫りにする。
【広辞苑】
科名 ケマンソウ科キケマン(コリダリス)属、ケシ科 学名 Corydalis incisa (Thunb.) Pers.  ムラサキケマン 標準
【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】
調理
薬効 毒草眠気、呼吸麻痺、心臓麻痺を起こすそうです。
季語 晩春 更新日 2014年 5月 8日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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