ナニワズ(難波津)【ナツボウズ(夏坊主)、エゾオニシバリ(蝦夷鬼縛り)】

ナニワズ
 雪が消えて真っ先に咲き出した花木です。
 雪囲いをしないうちに大雪が降り、枝が折れてしまいました。

ナニワズの実
 夏になって赤い実ができ、葉は黄色くなって落ちる準備をしています。
 夏になると葉が全部落ちることから付けられた別名が夏坊主です。
 長野県の方言で「オニシバリ」を「ナニワズ」と呼び、たまたま北海道でこの木を長野県人が「ナニワズ」と呼んだために名付けられたという話がどこにでも出てきます。
 しかし少なくとも北信州の身の周りでは、「ナニワズ」なんて言葉は聞いたことがありません。
 信州の山猿を馬鹿にした陰謀?
 長野県の絶滅危惧IB類(EN)です。

なにわづ【難波津】:
1)難波江の要津。古代には、今の大阪城付近まで海が入りこんでいたので、各所に船瀬(フナセ)を造り、瀬戸内海へ出る港としていた。
2)古今集仮名序に手習の初めに学ぶとある歌。すなわち「難波津に咲くやこの花冬ごもり今は春べと咲くやこの花」をいう。王仁の作という伝説があり、奈良時代にすでに手習に用いられていた。 広辞苑

科名 ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属
学名 Daphne jezoensis Maxim.  ナニワズ 標準
Daphne kamtschatica Maxim. var. jezoensis (Maxim.) Ohwi  ナニワズ synonym
Daphne pseudomezereum A.Gray subsp. jezoensis (Maxim.) Hamaya  ナニワズ synonym
薬効 毒草皮と実は有毒で、体が麻痺するそうです。
季語
撮影 上:2005年 4月 9日 家の庭で
下:2005年 7月13日 家の庭で
更新 2008年 6月10日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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