ノビル(野蒜)【ノビロ】

メモ のびる【野蒜】
 ユリ科の多年草。広く山野に自生。地下に球形の鱗茎があり、細い長管状の葉は、長さ約30センチメートル。 夏、花茎を出し、紫色を帯びた白色の花を開く。多くの珠芽を混生。 全体にネギに似た臭気がある。葉および鱗茎を食用にし、根・茎を摺りつぶして外傷・打身などの薬用とする。 ねびる。ぬびる。のびろ。古名、アララギ。
【広辞苑】

ノビル
 ノビルは踏み固められた道と田畑の土手の境目などによく生えている。酢みそや三杯酢などに。
【信州高山村誌】
科名 ネギ科ネギ属、ユリ科 学名 Allium macrostemon Bunge  ノビル 標準
Allium grayi Regel  ノビル synonym
Allium nipponicum Franch. et Sav.  ノビル synonym
【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】
調理 食べ方や薬効 油味噌や、おやきにして食べます。
薬効 腫れ物、虫刺されに効きます。
季語
「野蒜の花」は夏
更新日 2013年 1月19日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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