ノジスミレ(野路菫)

メモ ノジスミレ(のじすみれ)【野路菫】
 スミレ科の多年草。全体はスミレによく似ているが、全体が柔らかく、普通は短毛が生えているが、果実期には、やがて展開する若葉を除いてほとんど無毛。 根は白い。花はスミレよりすこし早く、3〜4月に開き、紫色でスミレより淡い。 側弁の内側は普通は無毛、唇弁の距(きよ)は細長い円頭形で長さ5〜7ミリ。 夏から秋に出る葉は大きくて、葉身が円心形や長三角形になり、コスミレやアカネスミレと似てみえるが、前者は側萼片(がくへん)の付属体に刻みがあり、後者は果実に毛があるので区別がつく。 東アジアに広く分布し、日当りのよい道端などによくみられる。
【日本大百科全書】
科名 スミレ科スミレ属 学名 Viola yedoensis Makino  ノジスミレ 標準
Viola alisoviana Kiss.  ノジスミレ synonym
Viola philippica auct. non Cav.  ノジスミレ synonym
【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】
調理
薬効
季語 更新日 2013年 1月25日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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