ノウゴウイチゴ(能郷苺)

メモ ノウゴウイチゴ(のうごういちご)【能郷苺】
 バラ科の多年草。根茎は太く、匍匐(ほふく)枝を伸ばして繁殖する。 葉は三出複葉で頂小葉は広倒卵形、裏面はやや白色を帯びる。 5〜7月、10センチほどの花茎を出し、径約2センチの白色花を開く。花弁は7、8枚。 花期後、花托(かたく)は肥大し、いちご状果となり、赤く熟し、甘い。 深山や亜高山の向陽地に生え、鳥取県の大山(だいせん)以北の本州、北海道、および樺太(からふと)(サハリン)に分布する。 名は、最初の発見地である福井・岐阜県にまたがる能郷白山(のうごうはくさん)に由来する。
【日本大百科全書】
科名 バラ科オランダイチゴ属 学名 Fragaria iinumae Makino  ノウゴウイチゴ 標準
【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】
調理
薬効
季語 更新日 2013年 1月25日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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