サクラ(桜)

メモ さくら【桜】
 バラ科サクラ属の落葉高木または低木の一部の総称。同属でもウメ・モモ・アンズなどを除く。 中国大陸・ヒマラヤにも数種あるが、日本に最も種類が多い。園芸品種が非常に多く、春、白色・淡紅色から濃紅色の花を開く。八重咲きの品種もある。 古来、花王と称せられ、日本の国花とし、古くは「花」といえば桜を指した。 材は均質で器具材・造船材などとし、また、古来、版木に最適とされる。 樹皮は咳止薬(桜皮仁)に用いるほか曲物(まげもの)などに作り、花の塩漬は桜湯、葉の塩漬は桜餅に使用。 また桜桃(おうとう)の果実は食用にする。 ヤマザクラ・ソメイヨシノ・サトザクラ・ヒガンザクラなどが普通。
【広辞苑】
ソメイヨシノ(ばら科サクラ属)
 「ソメイヨシノ」は、現在日本の桜の主流となっている。
 高山村では、歴史民俗資料館、高山中学校校庭の並木、紫区神明社等々多くの場所に植えられている。
 「ソメイヨシノ」の起源については諸説あるが、今は「オオシマザクラ」×「エドヒガン」の雑種といわれ、江戸時代末期に、江戸染井村(東京都豊島区)の植木職伊藤伊兵衛政武がつくり出したものであろうといわれている。 初めは「吉野桜」として売り出されたが、あまり売れず、明治三十年代に「染井吉野」と命名され売り出してから日本全国に広まった。
  【高山村の花の紹介】
科名 バラ科サクラ属 学名 Cerasus x yedoensis (Matsum.) A.V.Vassil.  ソメイヨシノ 標準
【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】
調理
薬効 せきやたん、腫れ物に効きます。
季語 晩春。「山桜」「八重桜」「遅桜」「朝桜」「夕桜」「夜桜」
「桜の実」は夏
更新日 2014年 4月24日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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