サルトリイバラ(猿捕り茨)

サルトリイバラ
サルトリイバラ
 かぎ状のトゲと巻きひげで周囲の木に絡み付いています。
 藪のようになったところに猿を追い込むと動けなくなるということで名付けられたようですが、実際に引っかかった猿は見たことがありません。

サルトリイバラ
 春になっても赤い実は鳥に食べられずに残っていました。

さるとりいばら:
ユリ科の落葉蔓性小低木。高さ2〜3メートル。茎は細く他物にからみ、強い角質のとげをもつ。 葉は円形ないし楕円形で基部に2本の巻鬚(まきひげ)がある。 初夏、黄緑色の小花を球状に多数つけ、雌雄異株。赤い液果を結ぶ。山帰来。カカラ。 広辞苑

食べ方や薬効 若葉をゆでて水にさらしてから、おひたしや和え物、天ぷらにして食べます。

関西以西ではサルトリイバラの大きい葉を使って柏餅にする習慣があるそうです。
直木賞作家・白石一郎の「十時半睡事件帖」には”カシワの葉を拾って柏餅にする”というくだりがありますが、落ちているカシワの葉では柏餅を作れないということをご存じなかったようです。

科名 サルトリイバラ科サルトリイバラ属(シオデ属)、ユリ科
学名 Smilax china
薬効 にきびや腫れ物、できものなどに効果があります。
季語 山帰来の花(さんきらいのはな)」は晩春。「がめの木の花」「さるとりいばら」「かから」「がんだちいばら」「からたちいばら」
撮影 上:2012年 5月10日
中:2004年 6月 6日
下:2006年 3月25日
更新 2012年 5月10日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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