シキミ(樒)

メモ しきみ【樒】
 シキミ科の常緑小高木。山地に自生し、また墓地などに植える。高さ約3メートル。 葉は平滑。春、葉の付け根に黄白色の花を開く。花弁は細く多数。 全体に香気があり、仏前に供え、また葉と樹皮を乾かした粉末で抹香や線香を作り、材は器具用。 果実は猛毒で、「悪しき実」が名の由来という。シキビ。コウシバ。コウノキ。木密。仏前草。
【広辞苑】  
科名 シキミ科シキミ属 学名 Illicium anisatum L.  シキミ 標準
Illicium religiosum Siebold et Zucc.  シキミ synonym
Illicium japonicum Siebold ex Masam.  シキミ synonym
【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】
調理
薬効 毒草すべて有毒です。
季語 樒の花(しきみのはな)」は晩春。「莽草の花(しきそうのはな)」「こうしばの花」「こうの木の花」「はなしば」「はなの木」「花樒(はなしきみ) 更新日 2013年 2月13日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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