ツバメオモト(燕万年青)

メモ つばめおもと【燕万年青】
 ユリ科の多年草。亜高山の林下に自生。 高さ30センチメートル余、葉はオモトに似て地下茎の先端に叢生、長卵形で大きい。 6月頃、花茎を出し、白色の六弁花を総状につける。花後藍色の美しい球形液果を結ぶ。 ササニンドウ。
【広辞苑】
ツバメオモト(ゆり科)
 山地から亜高山帯の林内に生えている。葉は根元より2〜5枚で長楕円形、長さ15〜20センチぐらいで質はやや厚く柔らかい。 花期は5〜6月、花茎は20〜30センチぐらい。花は白色で、清純な感じを与えてくれる。 果実は秋の初めごろに球状で美しい瑠璃色となり、その後熟して濃藍色となる。
 名は葉がオモトに似ていることからつけられた。
 高山村では里山の林内から、毛無峠附近より下、山田牧場の各地の林内に生育している。
【高山村の花の紹介】
科名 ユリ科ツバメオモト属 学名 Clintonia udensis Trautv. et C.A.Mey.  ツバメオモト 標準
【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】
調理
薬効
季語 更新日 2017年 6月24日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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