満潮時には水没するような海辺に群がっています。
薄桃色の花びらのように見えるのは萼で、秋になっても紅葉しないことから緑と名付けられています。
メモ | ウミミドリ(うみみどり)【海緑】 サクラソウ科の多年草。シオマツバともいう。海岸の湿性地に、地下茎を伸ばして生える。 茎は高さ10センチメートル余りで直立し、全株無毛、白っぽい緑色で光沢がある。葉はやや肉質で対生、ときに3枚輪生する。 8月ごろ葉腋(ようえき)ごとにつぼみをつけ、淡紅色の小花を開く。花弁は退化し、5裂した萼(がく)が花弁のようにみえる。 本州の北部から北海道、千島、シベリアからアメリカまで広く分布する。 【日本大百科全書】 |
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科名 | サクラソウ科ウミミドリ属 | 学名 | Glaux maritima L. var. obtusifolia Fernald ウミミドリ 標準 Glaux maritima L. ウミミドリ 広義 Lysimachia maritima (L.) Galasso, Banfi et Soldano, s. l. ウミミドリ synonym 【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】 |
調理 | |||
薬効 | |||
季語 | 更新日 | 2013年 4月10日 |
【花の色】
白
青〜青紫
紫
桃
赤〜朱
黄〜橙
緑
混合
【実の色】
黒〜黒褐色
赤〜橙色
紫色
茶〜褐色
緑色
黄色
白〜灰色
色々
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花の咲く時期
名前のさくいん