ワラビ(蕨)

メモ わらび【蕨】
 イノモトソウ科のシダ。山地の日当りのよい乾燥地に群生。早春、地中の根茎からこぶし状に巻いた新葉を出し、これを「さわらび(早蕨)」という。 食用。根茎から蕨粉をとる。
【広辞苑】

ワラビ(ワラビ属)
 山菜の代表であるワラビは村内各地の原野など日当たりのよい場所にごく普通に見られる。 地中を長くはう黒色の根茎から、春に握りこぶしを振り上げたような形で出る若葉を食用にする。
【信州高山村誌】
科名 コバノイシカグマ科ワラビ属、イノモトソウ科、ワラビ科 学名 Pteridium aquilinum (L.) Kuhn var. latiusculum auct. non (Desv.) Undrew. ex Hell.  ワラビ 標準
Pteridium aquilinum (L.) Kuhn subsp. japonicum (Nakai) A. et S.Lo"ve  ワラビ 標準
Pteridium aquilinum (L.) Kuhn  ワラビ 広義
Pteridium aquilinum (L.) Kuhn subsp. latiusculum auct. non (Desv.) Hulte'n  ワラビ synonym
Pteridium aquilinum (L.) Kuhn var. japonicum Nakai  ワラビ synonym
【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】
調理 食べ方や薬効 灰汁抜きをしておひたしなどにして食べます。
薬効 発がん物質プタキロシド(ptaquiloside)を含んでいます。
季語 春。「早蕨」「蕨野」 更新日 2013年 4月12日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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