ヤブヘビイチゴ(藪蛇苺)

メモ ヤブヘビイチゴ
 ヤブヘビイチゴ(藪蛇苺、学名: Potentilla indica)は、バラ科キジムシロ属の多年草。 イチゴ(オランダイチゴ属)と似た葉や果実を持つが、異なる属に分類され、白色あるいは薄ピンク色の花を付けるイチゴとは異なり黄色の花を付ける。
 葉は三出複葉、楕円形の小葉には細かい鋸歯があって深緑、しばしば冬の間持続される。 匍匐茎を出して地面を這って伸び、根を付けそれぞれの節にクラウンが生じる。 黄色の花は春中頃に咲き、その後成長シーズンを通じて散発的に咲く。 果実は白色あるいは赤色で、赤い種子のような痩果で全体が覆われている。この果実は食べられるが、味はほとんどしない。
 ヘビイチゴに比べて一般的に葉や果実は大きい。また、ヤブヘビイチゴは萼より副萼片の大きい。
 最近の遺伝的証拠は、ヘビイチゴ属 (Duchesnea) はキジムシロ属 (Potentilla) に含めたほうがよいことを示しているが、現在のところほとんどの情報源がまだこの種をヘビイチゴ属として載せている。
【フレッシュアイペディア】
科名 バラ科キジムシロ属、ヘビイチゴ属 学名 Potentilla indica (Andrews) Th.Wolf  ヤブヘビイチゴ 標準
Duchesnea indica (Andrews) Focke  ヤブヘビイチゴ synonym
Duchesnea indica (Andrews) Focke var. major Makino  ヤブヘビイチゴ synonym
Duchesnea major (Makino) Makino  ヤブヘビイチゴ synonym
【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】
調理
薬効
季語 更新日 2014年 4月 1日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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