ヨツバヒヨドリ（四葉鵯）

山道の脇で夏の花がまとまって咲き始めました。
　ヒヨドリ（鵯）が鳴くころに咲くヒヨドリバナに似た花ということで名付けられました。
　サカハチチョウやアサギマダラなどが盛んに吸蜜しています。

メモ	よつばひよどり【四葉鵯】　キク科の多年草。北海道と本州中部以北の山地に生える。高さ1メートル前後で茎は強靱、長楕円形の葉を通常は4枚輪生する。晩夏、茎頂に大きな散房花序を出し、淡紅色または白色の小さな頭状花を多数密生する。【広辞苑】
科名	キク科フジバカマ属	学名	Eupatorium glehnii F.Schmidt ex Trautv.　ヨツバヒヨドリ　標準 Eupatorium chinense L. subsp. sachalinense (F.Schmidt) Kitam. ex Murata　ヨツバヒヨドリ　synonym Eupatorium chinense L. subsp. sachalinense (F.Schmidt) Kitam. ex Murata var. hakonense (Nakai) Kitam. ex Murata　ヨツバヒヨドリ　synonym Eupatorium chinense L. var. sachalinense (F.Schmidt) Kitam.　ヨツバヒヨドリ　synonym Eupatorium glehnii F.Schmidt ex Trautv. var. hakonense (Nakai) H.Hara　ヨツバヒヨドリ　synonym 【米倉浩司・梶田忠 (2003-)　「BG Plants 和名－学名インデックス」（YList）】
調理
薬効	痒みや腫物、解熱、糖尿病などに効きます。
季語		更新日	2018年 8月28日