イシミカワ(石見川・石実皮・石膠)

イシミカワの実
イシミカワの実
 道端の草むらに、オオツルイタドリノブドウとともに、イシミカワが実をつけています。  茎には大きな下向きの棘があり、よだれ掛けのような丸い苞と、三角形の葉が特徴です。
 広辞苑では「石見川」となっていますが、「石実皮」という解説もあります。

いしみかわ【石見川】: タデ科の一年草。湿地・路傍に生える。茎はつる状で、半ば地上を這い、物にからむ。 茎・葉柄に大きな逆向きの棘が密生。葉は三角形。 秋、枝の先に淡緑色の小花から成る短い穂をつけ、果実は球形で明るい青紫色。 広辞苑

科名 タデ科イヌタデ属
学名 Persicaria perfoliata
薬効 解熱や解毒、利尿、下痢、腫物などに用いられます。
季語
撮影 2004年10月17日
更新 2005年 1月22日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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