カヤツリグサ(蚊帳吊り草)

カヤツリグサ
 水田の雑草で、三角形の断面をした茎が特徴です。
 この茎を裂いて四角にした形を、蚊帳を吊る様子に見立てて名付けられました。

「野に伏ば蚊屋つり草も頼むべし」一茶

かやつりぐさ【蚊屋吊草・莎草】:
カヤツリグサ科の一年草。路傍に普通の雑草。高さ約30センチメートル。根生葉は狭長。 初夏、茎頂に3葉を出し、黄褐色の穂を生ずる。子供が茎を裂いて蚊屋を吊る形にするから名づける。升草(ますくさ)広辞苑

科名 カヤツリグサ科カヤツリグサ属
学名 Cyperus microiria
薬効
季語
撮影 2004年 8月 4日
更新 2005年 1月22日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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