マルスグリ(丸酸塊)【スグリ(酸塊)】

マルスグリの花
 緑の葉の間に、目立たない花が咲いています。
 昔は、子どものいるお宅には必ずといっていいほど植えられていました。

マルスグリの実
マルスグリの実
 フサスグリグミユスラウメなどとともに、山村の子どもの貴重なおやつでした。
 最近は、明治の初期に持ち込まれたヨーロッパ原産のものが、グーズベリーという名前で栽培されているようです。

少し色付いたころが食べごろで、ちょっと酸っぱいがそのまま食べました。

すぐり【酸塊】:
1)ユキノシタ科スグリ属の落葉低木の総称。スグリ類・フサスグリ類(カランツ)に大別。 いずれも高さ1〜2メートル。有柄の葉は3〜5裂。茎・葉に毛や腺毛をもつものが多い。 夏、葉腋に花をつけ、果実は球形の液果で半透明、甘酸っぱく、食用。日本の山地に数種が自生。 ヨーロッパ・北米原産種を栽培。
2) 1)の一種。長野県の山地にだけ自生。果実はやや細長く、赤褐色。 広辞苑

科名 スグリ科スグリ属、ユキノシタ科
学名 Ribes uva-crispa L.
薬効
季語
撮影 2005年 4月20日
2005年 5月26日
2005年 7月 6日
更新 2005年 7月 6日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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