漢方薬でお馴染みの
白い花びらに見えるのは萼片で、黄色いものが花びらだそうです。
山の斜面に群生し、イワカガミ、コケモモ、ガンコウランなどとお花畑を形成しています。
みつばおうれん【三葉黄連】:
キンポウゲ科の多年草。高山の樹陰に自生。地下に糸状の根茎が横走。葉は3小葉の複葉で、長柄がある。 7月頃、白花を単生。根茎はオウレンと同様に健胃薬として用いる。 広辞苑
ミツバオウレン(きんぽうげ科)
高山地帯の樹下や草地に生えていて、葉は常緑で、高さ5cm位になり、7〜8月頃、直立した花茎を出し、先端に白色の5弁の花をつける。 根茎は糸状で横に走り、黄色をしている。 この仲間に「オウレン」「セリバオウレン」「バイカオウレン」があり、高山村では「ミツバオウレン」が主で、毛無峠、吹上、笠岳附近に多くあります。
名は「三ツ葉黄連」で、乾燥した根を健胃・整腸剤・下痢止め・精神安定のための薬として昔から利用されている。
【高山村の花の紹介】
科名 | キンポウゲ科オウレン属 |
---|---|
学名 | Coptis trifolia (L.) Salisb. |
薬効 | 胃腸薬として利用されます。 |
季語 | |
撮影 |
2005年 6月11日 2013年 6月13日 2008年 6月19日 2012年 6月20日 2016年 6月20日 2024年 6月20日 栂池自然園 2022年 6月30日 栂池自然園 2012年 6月20日 |
更新 | 2024年 7月11日 |
【花の色】
白
青〜青紫
紫
桃
赤〜朱
黄〜橙
緑
混合
【実の色】
黒〜黒褐色
赤〜橙色
紫色
茶〜褐色
緑色
黄色
白〜灰色
色々
ホームに戻る
花の咲く時期
名前のさくいん