ミツマタ(三椏)

ミツマタ
ミツマタ
ミツマタ
ミツマタ
 3本に分かれた枝の先に、蜂の巣のような花がぶら下がっています。
 コウゾ(楮)とともに和紙の材料として利用されるミツマタの花です。
 名前は聞いたことがあっても、実際に目にすることの少ない花の一つです。

みつまた【三椏・三叉】:
ジンチョウゲ科の落葉低木。中国原産。 繊維植物として日本の暖地に栽培。高さ約2メートル。枝は三つに分れる。葉は長楕円形。 晩秋、落葉して枝ごとに一団の(つぼみ)をつけ、春、葉に先だって異臭のある黄色の筒形小花を総状につける。 樹の靱皮(じんぴ)繊維をとって和紙の原料とする。 結香(むすびき)。漢名、黄瑞香。 広辞苑

科名 ジンチョウゲ科ミツマタ属
学名 Edgeworthia chrysantha Lindl.  ミツマタ 標準
Edgeworthia papyrifera Siebold et Zucc.  ミツマタ synonym
Edgeworthia tomentosa (Thunb.) Nakai, nom. utiq. rejic.  ミツマタ synonym
薬効 解熱剤や目薬に利用されます。
季語 「三椏の花」は仲春。「結香の花(むすびきのはな)
撮影 2023年 4月 3日
2006年 4月16日
2006年 4月16日
2005年 4月20日
更新 2023年 4月 7日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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