ナツメ(棗、夏芽)

ナツメ
ナツメ
 葉の付け根に目立たない花が咲いています。
 欧州南部からアジア西南部が原産で、奈良時代にはもう日本に渡来していたようです。

ナツメの実
ナツメの実
 光沢のある茶色の実ができています。
 古代中国では、桃、李、杏、棗、栗を「五果」と呼び、重要な果物とされていました。
 特に北方地域においては、棗は栗とともに救荒食として栽培されたそうです。

なつめ【棗】:
クロウメモドキ科の落葉小高木。原産は中国とされる。 高さ約6メートル、枝分れしてこんもりした樹形。葉は卵形で3条の葉脈が明瞭。 夏、葉腋に黄白色の花をつけ、花後、核果を結び、暗赤色に熟す。食用・強壮剤。材は細工物。 広辞苑

科名 クロウメモドキ科ナツメ属
学名 Ziziphus jujuba Mill.
薬効 滋養強壮や利尿効果があります。
季語
撮影 2009年 6月26日
2004年 7月28日
2005年10月18日
2009年10月29日
更新 2013年 7月 1日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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