ノイバラ(野茨)【ノバラ(野薔薇)】

ノイバラ
 ゲーテの詩「童は見たり野中のバラ」に出てくるノバラは赤い色ですが、これは白いノバラです。

「古郷やよるも障も茨の花」一茶

ノイバラ
枯草の中で赤い実が目立ちます。

のいばら【野薔薇・野茨】:
バラ科の落葉半蔓性低木。山野にごく普通。高さ約2メートル。茎にとげを散生。 初夏、芳香のある白色花を多数開く。 秋、赤色球形の小果実を結び、これを生薬の営実として利尿に用いる。 バラの台木に用いる。ノバラ。 広辞苑

科名 バラ科バラ属
学名 Rosa multiflora
薬効 利尿や腫れ物に効果があります。
季語 夏。「茨の花」「野茨の花」「花茨」「茨」
撮影 上:2004年 6月 6日
下:2006年11月26日
更新 2006年11月26日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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