タチアオイ(立葵)

タチアオイ
タチアオイ
タチアオイ
タチアオイ
タチアオイ
タチアオイ
 ヒマワリと並んで、いかにも”夏の花”という感じで、華やかに咲いています。
 西アジア原産で、室町時代に渡来しました。

牛に曳かれてお参りする信州善光寺さんの寺紋は【立葵(たちあおい)】ですが、これは徳川家の【三つ葉葵】同様にウマノスズクサ科の”双葉葵(ふたばあおい)”を図案化したもので、このタチアオイとは無関係です。
 小林一茶はこのことを揶揄するような句を詠んでいます。

「威をかりてしなのの葵咲にけり」一茶

たちあおい【立葵】:
アオイ科の観賞用多年草。アジア原産。高さ2メートル、葉は心臓形で、縁は5〜7に浅裂、葉面に(しわ)がある。 春夏の頃、葉腋に紅・白・紫などの美花を開く。園芸品種が多い。単にアオイとも呼ぶ。ハナアオイ。ツユアオイ。ホリホック。蜀葵。 広辞苑

科名 アオイ科ビロードアオイ属
学名 Althaea rosea (L.) Cav.  タチアオイ 標準 
Alcea rosea L.  タチアオイ synonym
薬効 利尿効果があります。
季語
撮影 2004年 6月19日
2004年 6月19日
2004年 6月26日
2004年 6月
2013年 7月23日
2013年 7月23日
2013年 7月23日
更新 2013年 7月23日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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