ユキノシタ(雪の下)

ユキノシタ
ユキノシタ
ユキノシタ
 昔は子供用の薬草として井戸のまわりや石垣に植えられていましたが、怪我や病気に次々と採って使うので、子供の多い家には育たないと言われました。
ユキノシタ
ユキノシタ
ユキノシタ
ユキノシタ
 最近は井戸も石垣も少なくなり、あまり見かけなくなりました。

ゆきのした【雪の下】:
ユキノシタ科の常緑多年草。葉は毛が多く、下面は紅紫色。赤色の走出枝を出して繁殖。 初夏、紅・黄色の斑点のある白色5弁の不整斉な小花を総状花序に開く。山地に自生。 観賞用に広く栽培。葉は凍傷・咳止めに有効。漢名、虎耳草。 広辞苑

食べ方や薬効 葉と茎はうすめの衣をつけて天ぷらにします。
花は塩漬けにして瓶に保存し、塩抜きして椀だねに使います。

科名 ユキノシタ科ユキノシタ属
学名 Saxifraga stolonifera Curtis  ユキノシタ 標準
Saxifraga sarmentosa L.  ユキノシタ synonym
薬効 解熱、解毒、咳止め、止血に使う。
季語 夏。「鴨足草」「きじんそう」「虎耳草」
撮影 2004年 5月15日
2004年 5月15日
2012年 6月11日
2012年 6月11日
2012年 6月11日
2012年 6月30日
2012年 6月30日
更新 2013年 7月17日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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