ユウガオ(夕顔)

ユウガオの花
ユウガオの花
ユウガオの花
ユウガオの花
 夕方に花を開き、翌朝にはしぼんでしまうので名付けられたそうです。
 源氏物語の夕顔はこんなに白いのですかね。

源氏の題にて
「夕がほや男結の垣にさく」一茶

ユウガオ
 アフリカから熱帯アジア地方が原産で、平安時代に中国から渡来しました。
 食用にする長ユウガオで、干瓢(かんぴょう)の材料にする丸ユウガオとは違う種類です。

「夕顔に久し振なる月夜かな」一茶

ゆうがお【夕顔】(夕に花を開いて朝しぼむからいう):
ウリ科の蔓性一年草。ヒョウタンはこの変種。熱帯原産。 茎・葉に粗毛を有し、葉は腎臓形、つけ根に巻鬚(まきひげ)がある。 夏の夜に白色の合弁花を開き、果実は長楕円形か球形で大きい。 食用とし、また、干瓢(かんぴょう)に製する。火鉢・置物などにも用いる。 広辞苑

食べ方や薬効 ゆでてから冷やして刺身にしたり、煮物やみそ汁の具にして食べます。

科名 ウリ科ユウガオ属
学名 Lagenaria siceraria (Molina) Standl. var. hispida (Thunb.) H.Hara
薬効 スイカの接ぎ木苗の台木から伸びたユウガオを食べ、食中毒を起こした例があります。
季語
撮影 2004年 7月 2日
2009年 8月19日
2011年 8月31日
2011年 8月31日
2004年 8月13日
更新 2013年 7月18日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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