アズマイチゲ(東一華)

メモ アズマイチゲ
 アズマイチゲ(東一華、学名:Anemone raddeana)は、キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。
 根茎は横に這い、紡錘状にふくらむ。茎につく葉は柄を持って3枚が輪生し、3出複葉である。 花期は3-5月、花茎の高さは15-20cmになり、直径2-3cmの花弁状の萼片を持つ花を1個つける。 萼片は白色で8-13枚。花弁はない。近縁のキクザキイチゲに似るが、浅く3葉に切れ込んだ葉の形が特徴である。
 春先に花を咲かせ、落葉広葉樹林の若葉が広がる頃には地上部は枯れてなくなり、その後は翌春まで地中の地下茎で過ごすスプリング・エフェメラルの一種。
【フレッシュアイペディア】
アズマイチゲ(きんぽうげ科)
 花は2〜3cmで10枚くらいの白色のガク片がつき、花弁がない。4月雪が消えると咲きだす。
 中部地方以北が産地で、山林の樹下に生える。可憐な多年生で、高山村で、里山の各所で見られます。 フクジュソウやカタクリと混生していることが多い。 名はアズマ・東国という意味で、イチゲは一花草の意味です。
【高山村の花の紹介】
科名 キンポウゲ科イチリンソウ属 学名 Anemone raddeana Regel  アズマイチゲ 標準 
Anemone juzepczukii Starodub.  アズマイチゲ synonym 
Anemonoides raddeana (Regel) Holub  アズマイチゲ synonym
【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】
調理
薬効 根は有毒です。
季語 更新日 2014年 3月16日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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