オニグルミ(鬼胡桃)

メモ おに‐ぐるみ【鬼胡桃】
 クルミ科の落葉高木。渓谷沿いの山林中に多い。新しい枝には黄褐色の毛が密に生え、葉は羽状複葉。 5月ごろ、新葉とともに緑色の雄花と雌花とが穂状につく。実は球形で、核にしわが多い。やまぐるみ。
【大辞泉】

くるみ【胡桃・山胡桃】
 クルミ科クルミ属の落葉高木の総称、またその食用果実。テウチグルミ(カシグルミ)など北半球に15種ほどが分布。 オニグルミは日本の山地に自生し、栽培もされる。幹は高さ20メートル以上、樹皮は褐色を帯びた紫黒色。 葉は羽状複葉。雌雄同株で、雄花は緑色、雌花の花柱は帯赤色で6月頃咲く。花後、石果を結び、核は極めて堅い。 材は種々の器材に用い、樹皮・果皮は染料、種子は薬用または食用、また、油を搾る。
【広辞苑】
科名 クルミ科クルミ属 学名 Juglans mandshurica Maxim. var. sachalinensis (Komatsu) Kitam.  オニグルミ 標準
Juglans ailanthifolia Carriere  オニグルミ synonym
Juglans mandshurica Maxim. subsp. sieboldiana (Makino) Kitam.  オニグルミ synonym
Juglans mandshurica Maxim. var. sieboldiana Makino  オニグルミ synonym
Juglans sieboldiana Maxim.  オニグルミ synonym
【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】
調理 食べ方や薬効 乾燥して胡桃和えなどに使います。
薬効 滋養強壮や咳止めに効果があります。
季語 更新日 2013年 1月28日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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