ナスの花をちょっと小ぶりにしたような紫色の花が湿地に咲いています。
大型で丸い葉をした”ホロシ”ということでしょう。
”ホロシ”については「赤い実」のことをいうとか、ヒヨドリジョウゴを指すとか諸説あります。
広辞苑では”ホロシ”を「マルバノホロシ」の略称としていますが、これでは丸い葉をした丸葉と重なってしまい、ちょっと違和感があります。
長野県の絶滅危惧II類(VU)です。
メモ | オオマルバノホロシ(おおまるばのほろし)【大丸葉保呂之】 ナス科のややつる状に伸びる多年草。葉は卵形で互生し、全縁。8〜9月、節間の途中に花軸を伸ばし、紫の5弁花を下向きに開く。 果実は楕円(だえん)形で赤く熟す。山地帯の湿った所に生え、関東地方中部以北の本州、北海道、南千島、樺太(からふと)(サハリン)に分布する。 【日本大百科全書】 ほろし【白莫】 ナス科の多年草マルバノホロシの略称。 【広辞苑】 |
||
---|---|---|---|
科名 | ナス科ナス属 | 学名 | Solanum megacarpum Koidz. オオマルバノホロシ 標準 【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】 |
調理 | |||
薬効 | |||
季語 | 更新日 | 2015年 7月 4日 |
【花の色】
白
青〜青紫
紫
桃
赤〜朱
黄〜橙
緑
混合
【実の色】
黒〜黒褐色
赤〜橙色
紫色
茶〜褐色
緑色
黄色
白〜灰色
色々
ホームに戻る
花の咲く時期
名前のさくいん