アスパラガスに似た茎の先に、小さな花がオミナエシのように固まって咲いています。
西洋では古くからハーブとして用いられ、魔法使いが妖怪を呼び出すときにも使ったそうです。
生薬の材料になる実ができています。
メモ | ういきょう【茴香】 セリ科の多年草。南欧原産で古くから栽培され、同科別属のヒメウイキョウと共に欧米では重要な薬用・香辛料植物。 全体に芳香があり、高さ1〜2メートル。葉は糸状に裂け、夏、黄白色の小花から成る花序をつける。 果実は円柱状で、生薬として香味料、健胃・駆風薬。くれのおも。 【広辞苑】 |
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科名 | セリ科ウイキョウ属 | 学名 | Foeniculum vulgare Mill. ウイキョウ 標準 【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】 |
調理 |
葉は魚料理の匂い消しやピクルス、マリネなどの香りづけに使います。 種子はソーセージやパン、クッキーなどの風味づけに使います。 |
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薬効 | 胃痛を和らげ、食欲を増し、利尿効果があります。 実を食べると虫除けの効果があるそうです。 |
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季語 | 「茴香の花」は夏 。 「茴香の実」は秋。 |
更新日 | 2013年 4月10日 |
【花の色】
白
青〜青紫
紫
桃
赤〜朱
黄〜橙
緑
混合
【実の色】
黒〜黒褐色
赤〜橙色
紫色
茶〜褐色
緑色
黄色
白〜灰色
色々
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花の咲く時期
名前のさくいん