ニラやノビルに似た花です。
山で修行する行者が食べて精力をつけた、ということから名付けられました。
北海道ではアイヌネギと呼ぶそうです。
ぎょうじゃにんにく【行者葫】:
(深山に生じ、行者が食べるからいう) ユリ科の多年草。深山の林内に生じ、強臭を放つ。 地下にラッキョウに似た鱗茎をもち、外面は網状の褐色繊維で被われる。 葉は根生、扁平で幅10センチメートル、下部は狭いさやとなる。 夏、約30センチメートルの花茎の頂端に、白色または淡紫色の小花を多数球状につける。 古名、アララギ。 広辞苑
茎、葉、つぼみをゆで、おひたし、和え物、油いためなどにして食べます。
科名 | ネギ科ネギ属(APG)、ユリ科 |
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学名 | Allium victorialis L. subsp. platyphyllum Hulte'n ギョウジャニンニク 標準 Allium latissimum Prokh. ギョウジャニンニク synonym Allium ochotense Prokh. ギョウジャニンニク synonym Allium victorialis L. var. asiaticum Nakai ギョウジャニンニク synonym Allium victorialis L. var. platyphyllum (Hulte'n) Makino ギョウジャニンニク synonym |
薬効 | 強壮に効果があります。 |
季語 | |
撮影 | 2003年 6月 8日 2009年 6月20日 2016年 6月20日 2022年 6月30日 |
更新 | 2022年 7月18日 |
【花の色】
白
青〜青紫
紫
桃
赤〜朱
黄〜橙
緑
混合
【実の色】
黒〜黒褐色
赤〜橙色
紫色
茶〜褐色
緑色
黄色
白〜灰色
色々
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花の咲く時期
名前のさくいん