薄く靄のかかったような緑色をした芽吹きの盛んな雑木林の中で、桃色の花が目を引いています。
関東地方に多く、3枚の葉が輪生していることから名付けられたようです。
メモ | とうごく‐みつばつつじ【東国三葉躑躅】 ツツジ科の落葉低木。本州中部以北の山地に自生。葉は枝の先に3枚ずつつき、広卵形。 5月ごろ葉の出る前に、紫色の花を横向きにつける。 【大辞泉】 トウゴクミツバツツジ(東国三つ葉躑躅) 3枚の葉が輪生するつつじで、葉が開く前に花が群がって咲く。 関東地方南部から近畿地方にかけて野生している。 ムラサキヤシオと並んで咲けば花の色のちがいがよくわかる。 長野近辺では千曲川から東に分布し、県の北西部にはよく似たユキグニミツバツツジがある。 【信州高山村誌】 |
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科名 | ツツジ科ツツジ属 | 学名 | Rhododendron wadanum Makino トウゴクミツバツツジ 標準 Rhododendron reticulatum D.Don ex G.Don var. wadanum (Makino) Hatus. トウゴクミツバツツジ synonym 【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】 |
調理 | |||
薬効 | |||
季語 | 更新日 | 2013年 3月 6日 |
ツツジの仲間:
ツツジ(躑躅)、 アザレア、 オオムラサキ(大紫)、 キリシマツツジ(霧島躑躅)、 キレンゲツツジ(黄蓮華躑躅)、 ゲンカイツツジ(玄海躑躅)、 コメツツジ(米躑躅)、 サツキ(皐月)、 トウゴクミツバツツジ(東国三つ葉躑躅)、 ミツバツツジ(三つ葉躑躅)、 ムラサキヤシオツツジ(紫八染躑躅)、 ヤマツツジ(山躑躅)、 レンゲツツジ(蓮華躑躅)
【花の色】
白
青〜青紫
紫
桃
赤〜朱
黄〜橙
緑
混合
【実の色】
黒〜黒褐色
赤〜橙色
紫色
茶〜褐色
緑色
黄色
白〜灰色
色々
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花の咲く時期
名前のさくいん