通り雨が過ぎ、ぶら下がった釣鐘形の花に雨粒が付いています。
高山性のツツジの仲間で、赤い縦縞の花が総状にたくさん咲きます。
木によって色の濃さや縦縞模様が微妙に違います。
下から覗くとまた違った色気が漂います。
秋の紅葉もきれいです。
花と逆に、実は上を向いています。
メモ | さらさどうだん【更紗どうだん】 ツツジ科の落葉小高木。東日本の山地に自生。葉は卵形。6〜7月頃、淡紅白色の鐘形花を多数総状につける。花冠は浅く5裂し、紅色の条がある。 【広辞苑】 サラサドウダン(更紗灯台) ドウダンツツジの仲間で、花の縦縞(たてじま)が更紗模様(さらさもよう)のようだという。 ドウダンは結び灯台(むすびとうだい)のように枝分かれすることから。 庭木や盆栽などによく植えられている。 5〜6月ごろ、つりがね形をした淡紅色の花が下向きに多数咲く。 【信州高山村誌】 |
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科名 | ツツジ科ドウダンツツジ属 | 学名 | Enkianthus campanulatus (Miq.) G.Nicholson サラサドウダン 標準 Tritomodon campanulatus (Miq.) F.Maek. ex Okuyama サラサドウダン synonym 【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】 |
調理 | |||
薬効 | |||
季語 | 更新日 | 2022年 7月21日 |
アセビ属 | アケボノアセビ(曙馬酔木)、アセビ(馬酔木) |
イワナシ属 | イワナシ(岩梨) |
イワナンテン属 | ハナヒリノキ(嚏の木) |
エリカ属 | ジャノメエリカ(蛇の目エリカ) |
シラタマノキ属 | アカモノ(赤物)、シラタマノキ(白玉の木) |
スノキ属 | ウスノキ(臼の木)、オオバスノキ(大葉酢の木)、 クロウスゴ(黒臼子)、クロマメノキ(黒豆の木)、 コケモモ(苔桃)、ヒメウスノキ(姫臼の木)、 ブルーベリー |
ツガザクラ属 | アオノツガザクラ(青の栂桜)、ツガザクラ(栂桜) |
ドウダンツツジ属 | サラサドウダン(更紗満天星)、ドウダンツツジ(満天星躑躅)、ベニサラサドウダン(紅更紗満天星)、ベニドウダン(紅満天星) |
ヒメシャクナゲ属 | ヒメシャクナゲ(姫石楠花) |
ヨウラクツツジ属 | ウラジロヨウラク(裏白瓔珞)、コヨウラクツツジ(小瓔珞躑躅)、ハコネツリガネツツジ(箱根釣鐘躑躅) |
【花の色】
白
青〜青紫
紫
桃
赤〜朱
黄〜橙
緑
混合
【実の色】
黒〜黒褐色
赤〜橙色
紫色
茶〜褐色
緑色
黄色
白〜灰色
色々
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花の咲く時期
名前のさくいん